Q5 ジェネリック医薬品で副作用が発生した場合の、救済制度は?
A
副作用が発生したら、かかりつけの医師または薬剤師にご相談ください。 また、救済制度として、副作用の程度により、先発医薬品と同様に「医薬品副作用被害救済制度」が適応され、 医療費などの給付が受けられます。
医薬品は、人の健康の保持増進に欠かせないものですが、有効性と安全性のバランスの上に成り立っているという特殊性から、使用に当たって万全の注意を払ってもなお、副作用の発生を完全にゼロにすることはできません。
副作用が発生しましたら、まずは、かかりつけの医師または薬剤師にご相談ください。
また、医薬品(医療機関で処方される医薬品以外にも、薬局で購入した医薬品も含む)を適正に使用したにもかかわらず、副作用による一定の健康被害(死亡・入院など)が生じた場合、被害者の救済を図るため医療費などが給付されます。これが「医薬品副作用被害救済制度」です。そのための費用は、医薬品メーカーが納付する拠出金が原資となっています。ジェネリック医薬品メーカーも拠出金を納付していますので、当然、ジェネリック医薬品も救済の対象となります。 (なお、一部、本制度が適用されない医薬品もあります。)